賃貸物件でもできる!DIYのやり方とコツをご紹介

賃貸物件でDIYをするというのは、一見無理そうに思えるかもしれませんが、実は工夫次第で可能なことがたくさんあります。賃貸物件でDIYをするメリットとデメリット、制約条件と注意点、できるDIYの種類と実例、DIYをする際のコツとおすすめの道具について、詳しくご紹介します。

賃貸物件でDIYをするメリットとデメリット

賃貸物件でDIYをすると、自分の好みに合わせて部屋をカスタマイズできるというメリットがあります。自分だけのオリジナルな空間を作ることで、居心地や満足感が高まります。また、DIYをすることで、創造力や手先の器用さを鍛えることができます。さらに、DIYにかかる費用は、市販の家具やインテリアよりも安く済む場合が多いです。

しかし、賃貸物件でDIYをするには、デメリットもあります。まず、賃貸物件は自分の所有物ではないので、大規模な改造や壁や床に穴を開けるなどの工事は禁止されている場合がほとんどです。また、DIYをする際に発生する騒音やゴミなどで、近隣の住人や大家さんとトラブルになる可能性もあります。さらに、DIYをした後に退去する際には、元通りに戻す必要がありますが、それにかかる手間や費用も考えなければなりません。

DIYにおける賃貸物件の制約条件と注意点

賃貸物件でDIYをする場合は、契約書や大家さんとの話し合いで、どこまでやっても良いかを確認することが重要です。一般的には、壁紙や床材の張り替え、壁や天井に釘やビスを打つ、水回りや電気設備の変更などは禁止されています。また、窓やドアの取り替えや増設、壁の取り払いや移動なども許可されていません。

しかし、壁紙や床材にシールやカーペットを貼ったり、壁に棚やフックを取り付けたりする程度の小規模なDIYなら問題ない場合もあります。ただし、これらの作業も退去時には元通りにしなければならないことを忘れないでください。また、騒音やゴミの発生についても配慮しましょう。作業時間は日中に限定し、近隣の住人や大家さんに事前に挨拶しておくことが望ましいです。

賃貸物件でできるDIYの種類と実例

賃貸物件でできるDIYは限られていますが、それでも工夫次第で楽しむことができます。以下に、賃貸物件でできるDIYの種類と実例を紹介します。

収納スペースの増設

  • ニトリ無印良品などで売っている収納ボックスやラックを使って、空いているスペースに収納スペースを作ります。
  • 壁面収納用の棚やフックを使って、壁面を有効活用します。ただし、壁面収納用の棚やフックは粘着式か吸盤式か磁石式のものを選びましょう。
  • ドア裏収納用のポケットやフックを使って、ドア裏にも収納スペースを作ります。

照明の変更

  • スタンドライトやペンダントライトなどを使って、部屋の雰囲気を変えます。ただし、電気コードは見えないように隠したり、巻きつけたりしましょう。
  • LEDテープやLEDランプなどを使って、壁や棚などにアクセントをつけます。これらの照明は電池式かUSB式かリモコン式のものを選びましょう。
  • ランタンやキャンドルなどを使って、部屋に暖かみやロマンチックさを演出します。

インテリアの変更

  • クッションやカーテンなどのファブリック類を使って、部屋の色や柄を変えます。ファブリック類は季節や気分に合わせて交換することができます。
  • ポスターや写真などの壁飾りを使って、部屋に個性や趣味を表現します。壁飾りは粘着式か吊るし式かマグネット式のものを選びましょう。
  • フェイクグリーンやドライフラワーなどの植物を使って、部屋に自然や癒しを取り入れます。植物は水やりや手入れが不要なものを選びましょう。

賃貸物件でDIYをする際のコツとおすすめの道具

賃貸物件でDIYをする際には、以下のコツとおすすめの道具を参考にしてください。

コツ

  • 賃貸物件でDIYをする場合は、できるだけ簡単で取り外しやすいものを選びましょう。また、元通りに戻せるように、作業前に写真やメモなどで記録しておくことが大切です。
  • 賃貸物件でDIYをする場合は、できるだけ軽くて丈夫なものを選びましょう。重いものは壁や床に負担がかかるだけでなく、移動や撤去も大変です。
  • 賃貸物件でDIYをする場合は、できるだけ自分の好みに合わせてカスタマイズできるものを選びましょう。色や柄や形などを自由に変えられるものは、飽きずに長く楽しめます。

おすすめの道具

  • カッターナイフ:布や紙などを切るときに便利です。刃が切れたら交換しましょう。
  • ハサミ:カッターナイフでは切れないものを切るときに便利です。鋏とは別に用意しておきましょう。
  • メジャー:長さや幅などを測るときに便利です。巻き戻り式か伸縮式か折りたたみ式のものを選びましょう。
  • ノリ:布や紙などを貼るときに便利です。水溶性か除光液で落とせるものを選びましょう。
  • テープ:粘着力が強くて剥がしやすいものを選びましょう。マスキングテープや両面テープなどがおすすめです。
  • ハンマー:釘やビスを打つときに便利です。ただし、賃貸物件では壁や天井に釘やビスを打つことはできませんので、注意してください。
  • ドライバー:ネジを締めたり外したりするときに便利です。プラスとマイナスの両方を用意しておきましょう。
  • ペンチ:ワイヤーや金属などを切ったり曲げたりするときに便利です。ニッパーやラジオペンチなどがおすすめです。

賃貸物件でDIYをした後の退去時の対処法

賃貸物件でDIYをした後は、退去時に元通りに戻さなければなりません。以下に、退去時の対処法を紹介します。

  • 壁紙や床材に貼ったシールやカーペットは、剥がしてからヘアドライヤーで温めて残った粘着剤を拭き取ります。拭き取りには除光液やアルコールなどが効果的です。
  • 壁に取り付けた棚やフックは、外してから穴を埋めます。穴埋めにはパテやセメントなどが使えます。埋めた後は壁紙の色に合わせて塗装します。
  • 照明器具は、元のものに戻します。電気コードは見えないように隠したり、巻きつけたりしたものも元通りにします。
  • ファブリック類や壁飾りは、外してから洗濯や掃除をします。汚れやシミがある場合は、クリーニングに出します。
  • 植物は、持っていくか捨てます。持っていく場合は、鉢や土なども一緒に持っていきます。

まとめ

賃貸物件でDIYをすることは、自分の好みに合わせて部屋をカスタマイズできるメリットがありますが、契約書や大家さんとの関係や退去時のことも考えなければなりません。賃貸物件でDIYを楽しむためには、どこまでやっても良いかを把握することが大切です。また、できるだけ簡単で取り外しやすいものを選び、元通りに戻せるように記録しておくことも忘れないでください。賃貸物件でも工夫次第でDIYを楽しむことができますので、ぜひ挑戦してみてください。

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